理想の睡眠サイクルってどんなもの?理想の睡眠の質って?

一日中活動していた心身をゆっくりと休めて癒し、翌日また活動的に行動するためには、質の良い眠りが不可欠です。そしてこの「眠りの質」を左右するのは、「90分周期」というサイクルです。

人は、眠っている間中ずっと、主に脳が休む深い眠りの「ノンレム睡眠」と、体が休んでいる浅い眠りの「レム睡眠」という2種類の眠りとを繰り返しています。どちらも私達の体を休めて癒し、修復する上で欠かせない大切なものです。

そしてこの2種類の眠りは、90分1サイクルで現れることで構成されています。ノンレム睡眠は4段階あり、その中の3段階目から4段階目が、最も心身を休める時間になります。

普通、眠りについてから約3時間後に、最も深い眠りが訪れて、心身の健康やアンチエイジングと大きく関わっている成長ホルモンの分泌も、最大になります。この最初の3時間にぐっすり眠っていることが、理想的な眠りです。

理想的な質の高い眠りを得るために、気温や騒音等、周囲の環境に気をつけましょう。また、脳がすでに活動している浅い眠りのサイクルの時に目覚めれば、爽快な目覚めも得ることができます。

つまり、最初の3時間プラス90分1サイクルの倍数時間で、最短で4時間半、6時間、7時間半の眠りが、理想の眠りのサイクルということになります。

睡眠 サイクル 理想

老人が眠れない理由は?高齢者の睡眠の質は若い人と比べてどう違う?

高齢者になると、ぐっすり眠れないことが多くなり、眠りの質が落ちたという人が増える理由は何なのでしょうか。

年を重ねると、生理機能が徐々に低下するために、必要とする睡眠時間が短くなるといわれています。ですから早く寝ると、早く目が覚めますし、眠りも浅くなり、老人の睡眠の質は若い人に比べて低下するのです。また、高齢者になると、身体や心の病気を抱える人が増え、その症状の影響で眠れなくなることが増えます。

けれども、睡眠の質がよくないと、生活リズムが崩れていろいろな問題がおきてきます。老人だから眠れなくても仕方ないとあきらめないで、自分が眠れない理由を探して、睡眠の質を高くしましょう。

例えば、早く寝すぎていませんか。足腰が弱って、運動不足になっていませんか。高齢者になると、身体や心の不調の改善のために、お薬を服用する人が増えますが、そのお薬によって眠れないということはありませんか。

何か思い当たる理由があったでしょうか。老人になって徐々に睡眠時間が減るのは自然なことで、身体に不調がなければあまり気にしなくてもいいのですが、睡眠の質が落ちてつらい場合は、生活習慣を見直したり、病院を受診したり、あるいはサプリメントを飲んだりして、日々気持ちよく過ごせるようにしましょう。

眠れない 理由 老人

睡眠の質が悪い場合、ストレスやスマホやパソコンの見過ぎの影響もある?

睡眠に関するアンケートなどでは、多くの方がぐっすりと寝る事が出来てスッキリと起きられる事は少ないと回答しています。

特にストレス社会と言われる現代では睡眠の質が悪い為に、悩みやストレスを解消出来ないまま次の日が始まってしまうので、疲労を引きずったまま蓄積されていく事によってうつ状態になってしまう事もあります。

しかし最近では質の悪い原因がストレスだけではなく、スマホやパソコンを寝る前に見たり利用する事による事が厚生労働省でも警鐘を促す程、悪影響を与えている事が認知されています。

人間が規則正しい睡眠と覚醒を繰り返すのにはメラトニンと言うホルモンが大きく関わっているのですが、刺激の強い光を夜間浴びる事によってメラトニンの分泌が抑制されてしまう事が分かっていますが、特にスマホやパソコンから発せられるブルーライトがメラトニン抑制を助長する事が研究でも分かっているのです。

睡眠障害の他にも疲れ目や網膜への影響もある事から、ブルーライト対策をしっかり行う事で質が改善される事もあります。

対策としては寝る前にスマホやパソコンの使用を控える事ですが、中々難しいと思う方は画面の明るさを調整してなるべく刺激を少なくする事でも効果はありますし、市販のブルーライト対策の眼鏡を使用する事も質の悪い睡眠対策になります。

睡眠 質 悪い

睡眠の質をサプリや薬で高めることはできる?おすすめの漢方薬は?

睡眠は毎日きちんととっているつもりなのに、全然疲れが取れないとか、夜中に何回も目が覚めるとか、あるいは眠りにつくまでにかなり時間がかかってしまうという方は多いですね。

忙しくて寝る暇がないというわけではないのに、ちゃんと布団には入っているのに眠れないとなると、やはり睡眠の質が悪いと疑いたくなりますね。
こういった睡眠の質を高めるには、サプリメントや漢方薬は有効といえます。
サプリはよく広告も見かけますが、グリシンという成分が配合されたサプリが有名ですね。

漢方薬を処方してもらうなら、酸棗仁湯や加味逍遙散などが有効といえるでしょう。
酸棗仁湯は「さんそうにとう」と読みますが、興奮している心身を落ち着けてリラックスさせる効果があります。

昔からある睡眠の質を高める漢方薬としては、一番ポピュラーなものといえるかもしれません。

そして加味逍遙散は「かみしょうようさん」と読みますが、これは興奮状態で眠れない場合ではなく、不安や心配が多くて心が常に緊張しているような状態の時に役立ちます。
仕事や人間関係に悩みを抱えていて、なかなか落ち着いて眠れないという方にはこちらの方がおすすめです。

睡眠の質を高めると、それだけでストレス解消にも疲労回復にもなりますから、漢方の力も借りてぐっすり眠りましょう。

睡眠 質 サプリ

睡眠の質を食べ物や飲み物で上げる方法は?栄養のバランスが重要な理由とは?

食べ物や飲み物で栄養のバランスを整えながら睡眠の質を上げる方法はあります。人間の体にとって栄養のバランスは重要ですが、睡眠にも大きな影響を与えるからです。

睡眠の質を上げるには、トリプトファンを多く含む食べ物である乳製品や大豆製品、魚介類や卵、ごまやバナナといったものを摂るのが効果的です。睡眠を促すホルモンの分泌をスムーズにする効果が期待できます。

マグネシウムには鎮静効果があり、副交感神経の働きを助けてくれますし、ビタミンB12には体内時計を整えて眠りやすいように体のリズムを整える働きが期待できます。

栄養には様々な働きがあり、食べ物から摂取することができます。バランスよく摂ることで健康維持に効果が期待できるだけでなく、体のリズムを整えて質のよい眠りに導いてくれる効果も期待できます。

栄養は必要なところで使われるため、バランスが乱れて何かが足りなくなると生命維持にとって重要なところが優先されます。そのため、バランスよく栄養を摂るということも重要です。

質の良い眠りを得るために意識して摂るとよい飲み物もあります。おすすめの飲み物としては、ホットミルクやホットココア、豆乳、生姜紅茶や青汁などがあげられます。逆に覚醒作用のあるカフェインの多い飲み物は、就寝前には控えたほうが賢明です。

睡眠 質 食べ物

睡眠の質を向上する効果的な方法|運動など睡眠の質を上げるおすすめの方法は?

睡眠の質を向上させるためにどんなことができるでしょうか。日中に体を動かすことは深い眠りへと導きます。ですから良い睡眠を取るためにまず運動をしてみましょう。

しかし、よく運動した日でも、十分に眠れない場合もあればそうでない場合もあり、ばらつきがあります。ですから今日は眠ろうと思ってたくさん体を動かしたとしても眠れないことがあるのです。

でも、運動習慣のある人はその習慣のない人に比べて質が良いということがこれまでの研究で明らかにされてきました。多くのアンケートでも運動習慣のある人は良い眠りをしているだけでなく、日中の眠気なども少ないと報告されています。

それで睡眠の質を向上させるためには体を動かす習慣をつけるのが一番良い方法でこれによって健康状態を上げることができ眠る力も向上させることができます。では、筋トレなどの方法は質を上げることができるでしょうか。

適度な筋トレであれば後にリラクゼーションが進みますのでこの方法も睡眠の内容を上げる上で良いと言えるでしょう。質の良い睡眠は日中のパフォーマンスを向上させます。

定期的な運動をしつつ心も体も効率アップを目指して健康的な深い眠りを手に入れていきましょう。

睡眠 質 向上

睡眠の質のチェックに測定アプリは良い?睡眠の質を確認するおすすめの方法は?

睡眠の質をチェックしたい場合に、測定アプリを使うのはとても効果的な方法です。
人間の眠りの質には、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」がありますが、アプリを使うと、このサイクルを記録して、確認することができます。

夜中の寝返りなどの体の動きで、サイクルを計測してくれるのです。翌日に、眠りの様子をグラフにして表してくれるので、チェックしやすくて便利です。

さらに、就床から入眠までの時間と、効率よく眠れているかということもチェックすることができます。無料でダウンロードすることができるのも多いので、一度試してみると良いのではないでしょうか?アラーム機能がついていて、眠りの浅いレム睡眠の時間帯で起こしてくれるものもあって、スッキリ目覚めることができます。

そのほかに、質を確認するおすすめの方法としては、睡眠計測器を使うという方法があります。これは、枕元に置いておくタイプのものや、リストバンドや腕時計のように腕につけるタイプなど、いろいろなものがあります。質の良い眠りになるように、このような機械を使って一度測定してみると良いですよ。

このように、測定アプリや計測器を使うことは、質を確認するのにとても良い方法だと言えます。

睡眠 質 チェック

睡眠の質を改善するのにお風呂に入るのは有効?改善におすすめのグッズは?

お風呂に入ると夜ぐっすり眠れることができ、質も改善されることはみなさんの周知の事実だと思います。

ではなぜ湯舟につかることが快眠へとつながるのでしょうか。人間は体の内部の体温が下がり出すときに眠くなる仕組みになっているのです。

日常の活動をしている日中の間には体温は上がり、寝る前には体温が下がり始め睡眠時には低くなります。自然のメカニズムに合わせさらに体内部の体温を下げるには血行を良くすることが大切です。

その効果的な方法がお風呂に入ることなのです。入浴することで血行が良くなれば身体の表面から熱が放出され寝つきが良くなり、ぐっすり眠れるので睡眠の質も改善されます。

さらに睡眠の質を改善するために入浴するときのポイントをご紹介します。自律神経のうち副交感神経は身体を休ませる効果があります。これを優位にさせるにはぬるま湯で温めることです。

ですからお風呂の温度は38から40度が最適です。また睡眠の質を改善するのに役立つグッズとしてリラクゼーションミュージックやアロマがおすすめです。

ゆったりとした音楽は心をリラックスさせますし、アロマもラベンダーなどの香りはリラックス効果やストレスや不安の鎮静に効果があります。これら以外にもさまざまなグッズがありますのでお気に入りのグッズを入手するのもいいですね。

睡眠 質 改善

睡眠の質が年齢や睡眠時間によって変わることもある?

睡眠の質は、同じ人でも年齢によって大きく変わることが多い一方、睡眠時間ではあまり変わらないことが多いです。

一般的には、最も睡眠の質がいいのは10代頃だと言われています。寝ている間にも目覚めることなく、眠っている時間全体のおよそ4割は深い眠りについていて、非常に安定した眠りを確保できています。

しかし、年齢を重ねることにより、睡眠の質も変わることが分かっています。多くの人は、年を取るにつれ、だんだん夜中に目覚める回数が増えます。その結果、深い眠りに落ちている時間そのものも減ってしまうことになり、50代では眠っている時間全体の2割程度しか深い眠りについていません。

浅い眠りは、起床時の気分を損なう原因にもなるため、日々の生活にも影響が出てしまいます。年齢を遡ることはできませんが、自分にあった寝具を選ぶなど、快適な眠りのためにできることを自分なりに探してみるのもよいでしょう。

また、睡眠時間の長さによって、質が変わることはあまりありません。ショートスリーパーと呼ばれるような、短い間でもしっかりと自分の健康を維持できる眠りをとっている人も数多くいます。

どれぐらい寝るか、ということよりも、どう寝るか、ということを大切にすることで、質の高い眠りを得られるでしょう。

睡眠 質 年齢

お酒は睡眠の質に影響がある?コーヒーなどのカフェインは睡眠の質を下げる?

お酒は睡眠の質を下げてしまいますし、コーヒーなどのカフェインの入った飲み物もまた下げることになってしまいます。

ですから、すくなくとも寝付きが悪い、自分の睡眠の質が悪いと自覚しているような人は、夕食以降はお酒やコーヒーなどカフェインの入った飲み物は控えるようにしたほうがよいでしょう。

ただ、コーヒーなどのカフェインについては誰でも睡眠の質を下げるという認識はもっているでしょう。カフェインは確実に興奮作用があり、眠ろうとしても眠れなくなったります。

しかし、お酒については必ずしもそうではないようです。むしろ、寝付きをよくするために飲むという人も多いのではないでしょうか。

確かにお酒は一時的に寝付きをよくするというか、意識レベルを下げる効果はあります。誰でも飲んだ後にふらふらになったり、意識が少し朦朧としたような経験はあるでしょう。

しかしそれは一時的なものです。全体として考えれば、眠りを浅くしてしまい、中途覚醒なども起こりやすくなります。十分に寝たはずが寝た気がしないなどいうことが起こりやすくなるのです。

適量であればさほど問題ではありませんが、飲みすぎることや就寝直前のお酒は控えるようにしたほうがよいでしょう。

睡眠 質 酒